デジタルサイネージの輝度の役割とは?

液晶テレビやスマートフォン、タブレット端末を見ているとき、画面が暗く見えづらかったり、反対に明るすぎて目が疲れてしまう経験をしたことはないでしょうか。このような場合、利用シーンに応じて液晶の明るさを調節します。一般的に屋外では液晶を明るく、屋内では暗く設定することが多いのですが、デジタルサイネージも設置場所によって求められる明るさが異なります。
このような明るさの指標を「輝度」と呼ぶのですが、今回の記事では輝度をもとにしたデジタルサイネージの選び方について詳しく解説していきます。

他の記事では映像やコンテンツのコスト、機器に関することや高い場所や大型ビジョン、メニューの一覧、イベントの案内、駅のホーム、企業での商品購入の際の資料や情報共有での活用事例も紹介しています。
紙媒体とは違い、ファイルのダウンロードやコンテンツの表示の仕方も容易になりました。他にもデジタルサイネージの選び方も紹介しています。

輝度

デジタルサイネージ|輝度とは?

輝度とはその名の通り、液晶ディスプレイの明るさを示す指標です。たとえば古い年式の液晶テレビを起動したとき、画面全体が暗く見づらいと感じることがあります。これは液晶テレビそのものの輝度が低いために起こる現象で、製品によっても輝度は異なるのです。
一般的に明るさを示す単位はいくつかの種類があり、「lux(ルクス)」や「lm(ルーメン)」「cd(カンデラ)」などが存在します。液晶ディスプレイに限らず、照明器具などでも混同されやすい単位なのですが、それぞれ明確な意味をもちます。

lux(ルクス)
光が当たった場所の明るさ
lm(ルーメン)
光源から照射される光の束の量
cd(カンデラ)
照射される光の最高光度

このうち、液晶ディスプレイの輝度を表す単位として一般的なのはcd(カンデラ)で、デジタルサイネージの設置場所によっても必要とされる輝度は異なります。

デジタルサイネージに適した輝度

デジタルサイネージの多くは「屋外用」または「屋内用」として分かれて販売されています。もちろん防水・耐水といった使用環境の問題もあるのですが、屋外と屋内では求められる輝度が異なるためでもあります。では、屋外と屋内、それぞれの設置場所に適している輝度はどの程度を目安に考えれば良いのでしょうか。

デジタルサイネージ|屋外

屋外では太陽光の影響もあり、高い輝度の液晶ディスプレイでなければ十分な視認性を確保できません。一般的には2000cd以上の輝度が求められ、これよりも小さい輝度のデジタルサイネージでは暗く感じてしまいます。特に日差しの強い真夏の季節などは、液晶ディスプレイが暗く何が写っているのか分からなくなってしまうことも考えられるため、屋外にデジタルサイネージを設置する際にはディスプレイサイズだけではなく、輝度も十分考慮する必要があるのです。
ちなみに、店舗の宣伝としてショーウィンドウの中にデジタルサイネージを設置するケースも考えられます。物理的に考えると屋内への設置にあたりますが、太陽光の影響を受けるという意味では屋外設置と同等の環境にあるといえるでしょう。
このような場合も、輝度の低い屋内用のデジタルサイネージを選択してしまうと十分な視認性が確保できないため、屋外用のデジタルサイネージの導入を検討してみる必要があります。

デジタルサイネージ|屋内

屋内にデジタルサイネージを設置する場合には、営業形態や設置場所などを検討したうえで考える必要があります。
日中の時間帯をメインに営業しているお店や企業の場合、屋外用とは言わないまでも1000cd程度のデジタルサイネージが理想的です。時間帯によっては強い日差しが屋内まで差し込むことも考えられ、そのような変動的な環境においても安定した稼働が実現できるデジタルサイネージを選ぶ必要があります。
一方、夜間の営業がメインの居酒屋やクラブなどの場合は、輝度が低いデジタルサイネージでも十分見やすいでしょう。あまりにも輝度が高いデジタルサイネージを選んでしまうと、暗がりのなかで見たときに目が疲れてしまう可能性もあります。デジタルサイネージの多くは明るさの調整も可能で、スマートフォンやタブレット端末のように状況に応じた明るさに設定できますが、300〜400cd程度までの輝度に抑えられる製品を選ぶのがおすすめです。

デジタルサイネージの輝度|まとめ

デジタルサイネージの画面サイズと同様に、輝度も高ければ高い製品ほど高性能と考えられがちです。しかし、実際には設置場所や利用用途によっても求められる輝度は異なり、必ずしも高ければ高いほど良い、というものではありません。そもそもデジタルサイネージの中でも「屋外用」と「屋内用」に分かれているように、それぞれの場所に適した輝度の製品を選ぶ必要があります。
また、スマートフォンの明るさを最大にしているとバッテリーの消耗が早くなるのと同様に、輝度が高いデジタルサイネージも電力を消耗します。毎日のように店舗でデジタルサイネージを稼働することを考えると、設置場所やデジタルサイネージの製品によっても電気代のコストは大きく変わってくるでしょう。
デジタルサイネージの導入にあたっては、設置場所によって期待される広告効果とコスト、そしてデジタルサイネージの導入費用なども考えながら、慎重に検討してみることが重要です。

 

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