デジタルサイネージは5Gでどう変わる?

テレビや新聞などのメディアでも多く取り上げられ、さまざまな活用方法が模索されている次世代通信規格の5G。IoTやAI、その他さまざまなテクノロジーと併用することによって、これまでにない新たなサービスや製品が開発できるのではないかと期待されています。広告業界においても新たなソリューションとしてデジタルサイネージが注目されるようになりましたが、実は5Gとの融合によりさらに革新的なものになると考えられているのです。

そこで今回の記事では、今後5Gが普及することによってデジタルサイネージや広告業界はどのように変化していくのか、考えられる事例なども含めて詳しく解説してきます。

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デジタルサイネージとは店舗や企業のエントランスなどで情報の提供やビジネスに利用されているデジタルのモニターのことを指します。最近ではイベントや日本の駅ではよく見かけることになり、リアルタイムで表示を変更したり、紙媒体ではできなかったことを解決しているシステムです。

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デジタルサイネージ|5Gの普及で変わる?

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そもそも5Gとは、携帯電話用として使用されてきた4Gの後継にあたるネットワークシステムです。従来の4Gと比較すると通信速度は最大20倍、通信遅延は約10分の1、同時接続数は10倍となっており、大幅な進化を遂げています。

5Gが普及すると「自動運転技術が実用化される」「遠隔での診察や手術が可能になる」など、近未来的なトピックスが語られることも多いです。これらは通信速度の向上や遅延の短縮、接続数の進化によって考えられるものであり、実際にはさらに多様な業界でさまざまな活用事例が考えられるのです。

本来、1Gから4Gまでの通信規格は、いずれも携帯電話という限られた用途に活用されてきた歴史があります。しかし、5Gの登場によって対応するデバイスは携帯電話に限らず、現在WiFiに接続して使用しているAIスピーカーやAI家電はもちろん、今後一般化すると考えられるあらゆるIoTデバイスも5Gに接続するのが当たり前の時代になると考えられます。

デジタルサイネージが活用されている広告業界で考えると、5Gによって通信速度が大幅に向上することにより、より高精細で質の高い4Kや8Kレベルの広告コンテンツが表現できるようになります。たとえば化粧品や自動車、ジュエリーなど、質感や高級感の演出が求められるコンテンツにおいても有効といえるでしょう。

 

デジタルサイネージと5G

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5Gの特性や用途を考慮したとき、デジタルサイネージは5Gとあまり関連性が低いのではないかと考える人も多いのではないでしょうか。デジタルサイネージといえばオフラインで一方的に広告コンテンツを流すため、そもそも通信機能すらも不要であると考えられがちです。

しかし、広告業界のなかでも先進的なWEB広告の事例を見てみると、ユーザーごとの検索結果に連動して最適な広告を配信するのが一般的となっており、ユーザーに「刺さる」広告を配信することによってコンバージョン率を高める取り組みが行われています。このような流れは今後オフライン広告でも拡大すると考えられ、たとえば目の前に立ったユーザーの属性を自動的に判断して広告を切り替えたり、時間帯や天候によって広告を切り替えたりといった仕組みが挙げられます。

ユーザー属性を判断するためには、AIが瞬時に画像認識によって判断を行い、クラウドに保存されている広告コンテンツを瞬時に選択、それを配信する作業が必要です。従来のように通信速度が遅く、通信の遅延も生じやすい4Gよりも5Gのほうが適していると考えられるでしょう。

また、5Gが普及していくとAR(拡張現実)やVR(仮想現実)など新たな表現方法にも対応でき、これまで平面的だった動画や静止画も、より立体的かつリアルな表現ができるようになると期待されています。これらを広告コンテンツにも活かせば、インパクトがあり商品の魅力を正確に伝えられるコンテンツが生み出せると考えられます。

 

デジタルサイネージに5Gは必要なのか

デジタルサイネージ

 

デジタルサイネージの表現は多様で、従来の広告にはないさまざまな訴求方法があることは事実ですが、「そもそも必ずしも5Gである必要はないのでは?」と考える人も多いはずです。確かに上記で紹介した内容は、Wi-Fiなど一般的なネットワーク環境下でも実現しようと思えば実現が可能なものです。

しかし、広告における本来の大きな役割である「多くの人に注目してもらう」という要素を満たすためには、5Gを活用した広告配信も有効なのではないでしょうか。現在、ほとんどの人にとって5Gよりも圧倒的に4Gのほうが一般的な存在であり、実際のところ「5Gがどのようなものなのか、興味はあるものの触れる機会が少ない」と考えている人も多いはずです。そこで、5Gをデジタルサイネージに活用することによって、多くの人はそれだけで広告に足を止める理由付けになります。

他社に先駆けて先進的な取り組みを行うということは、それだけで先行者優位のポジションを確保することにつながり、広告の価値も向上できるはずです。特に新しいテクノロジーや流行に敏感な若者をターゲットに訴求したい場合などは、5Gを活用したデジタルサイネージは有効な広告媒体となるはずです。

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