デジタルサイネージ|タッチパネルの価格について

デジタルサイネージにはさまざまなタイプがありますが、多くの人に注目されやすいのがタッチパネル式のデジタルサイネージです。単に映像を見るだけではなく、スマートフォンやタブレットと同じ感覚で気軽に操作ができ、一方的な情報提供だけではなくユーザーが本当に欲しい情報を配信できます。
今回は、タッチパネル式のデジタルサイネージの価格相場について詳しく解説していきます。

デジタルサイネージ

デジタルサイネージとは商品の一覧や店舗の案内、駅のホーム、ホテルや会社での窓口に設置されているデジタルモニターのことです。インタラクティブにタッチすることができ、時間の確認や、情報の詳細や、お客様がみたいページに誘導してくれるサポートになっています。個人事業主向けのものも最近は多く、コンテンツのダウンロードやサービスの扱いが容易で制作が簡単になりビジネスに活用できるものになっています。

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デジタルサイネージの価格を決定付ける要素

デジタルサイネージの価格は、主に「ディスプレイサイズ」と「輝度」という2つの要素によって決定付けられます。

デジタルサイネージ

ディスプレイサイズ

当然のことながらディスプレイサイズが大きくなればなるほど価格も高額となります。ディスプレイサイズ自体は同じでも、縦型のタイプと横型のタイプもあり、設置場所や利用シーンに応じて最適な形状を選ぶ必要があります。また、壁面に掛けて設置するタイプやスタンドがセットになった自立型のデジタルサイネージも存在し、設置にかかる費用も異なってきます。当然タッチパネル型も異なります。

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輝度

輝度とはその名の通り、画面の明るさを表す単位のことです。「cd(カンデラ)」という単位で表記され、輝度が高くなればなるほどディスプレイの価格も高額になります。設置場所によっても求められる輝度は異なり、たとえば居酒屋やバーなどは低い輝度のディスプレイでも問題ありませんが、駅の構内に設置する場合は高い輝度のディスプレイでなければ見えづらく、実用的とはいえません。

デジタルサイネージ|40~50インチの相場

デジタルサイネージ

タッチパネルに対応したデジタルサイネージは、主に40インチ以上の大画面液晶の製品が多い傾向にあります。商品の価格相場もメーカーによって差は大きいものの、40インチクラスの価格相場としては30〜40万円程度となっています。
ちなみに、屋外で使用する輝度の高いタッチパネルになると、さらに10万円程度高額になる製品も。タッチパネル非搭載の一般的なディスプレイであれば10万円台で購入できる製品も多いですが、やはりタッチパネルが搭載された高性能な製品となると価格も高額になることが分かります。
ちなみに、居酒屋やバー、美容室など小規模の店舗においては、製品としての数は少ないですが30インチクラスのデジタルサイネージもおすすめ。価格は20万円台がメインで、家庭用液晶テレビと同じくらいのサイズのため設置場所にも困らないのではないでしょうか。

デジタルサイネージ|60インチ以上の相場

デジタルサイネージ

大規模なショッピングセンターや駅の構内、空港内のロビーなど、多くの人が行き来する場所に設置する場合は60インチ以上の大画面ディスプレイがおすすめです。遠くからでも目に入りやすく、複数のエンドユーザーが同時にコンテンツを見る場合にも快適に利用できます。
60インチ以上のタッチパネルとなると価格も高額で、なかには100万円を超える製品もあります。安いものでは50〜60万円台で購入できる製品もあり、予算や用途によって最適な製品の見極めが大切です。
ちなみに、60インチ以上ともなると送料や設置費用などのコストも高額になり、送料だけで数万円の費用がかかることも。また、壁面に設置する場合においても、壁面の強度や安全性に配慮する必要があります。ディスプレイサイズは大きければ大きいほど見やすいとは限らず、設置スペースの広さや想定されるエンドユーザーの数によっても検討する必要があります。

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デジタルサイネージ|タブレットもおすすめ

デジタルサイネージ

デジタルサイネージと聞くと大画面の液晶をイメージする方も多いですが、お店によっては小さいサイズのディスプレイのほうが適しているケースもあります。たとえば飲食店のテーブルに1台ずつ小型のディスプレイを設置し、来店したエンドユーザーが自由に楽しめるコンテンツを提供することも考えられます。
タッチパネル式のデジタルサイネージから直接オーダーできる仕組みが実現できれば、より高い効果が見込めるでしょう。このような場合は、テレビのような液晶ディスプレイではなく、タブレット型のデジタルサイネージが最適です。
タブレットのメーカーや製品によっても価格はさまざまですが、Android OS搭載の安いものであれば1台数万円程度での導入も可能。コストを最小限に抑えつつ、必要な台数を手配できるため効率的です。一部の事業者ではタブレットを活用したオーダーシステムを提供しているところもあり、スタンバイ時におすすめメニューや期間限定メニューなどを表示し、デジタルサイネージの役割を担うこともできます。

デジタルサイネージ|利用シーンに応じて導入する

デジタルサイネージを導入する際には、どのような使い方を前提にして考えるのかが重要です。エンドユーザーが自ら操作することで必要な情報にアクセスできる環境を構築したいのであれば、タッチパネル式のデジタルサイネージはベストな選択肢といえるでしょう。
予算や費用対効果を検討し、もっとも高い効果が期待できる製品を探してみてください。

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