デジタルサイネージの設置場所

デジタルサイネージは街のいたるところに設置されるようになりましたが、私たちが無意識のうちに目に入るような工夫がされています。せっかくコストをかけてデジタルサイネージを導入しても、目に留まる人が少ないと広告効果も期待できないもの。
そこで今回の記事では、デジタルサイネージを設置する際に覚えておきたい、効果的な設置場所の事例をいくつかご紹介していきます。

デジタルサイネージとは商品のプロモーションや、店内のインフォメーションなどの情報発信を目的とした動画や映像を活用した発信ツールです。今まではポスターなどの紙媒体の資料で告知していたものがデジタル化したものです。今では株式会社・ホテルのエントランスでの案内や、屋外でのイベント、屋内での掲載、駅のホーム、不動産など複数の業種で活用されています。

他の記事では営業シーン、社内の社員同士の情報共有、施設での情報表示や商品の一覧などでの効果的なシステムの利用方法や、製品や機器の価格に関しても紹介しています。コンテンツのダウンロードやページを管理したりするためのソフトを紹介する記事もあるので見ていってください。

デジタルサイネージ|駅構内・繁華街など

デジタルサイネージ タッチパネル

不特定多数の人に対して広告を展開したい場合は、多くの人が行き来する場所にデジタルサイネージを展開するのが有効といえます。設置場所によっては広告掲載の費用が高額になってしまいますが、その分多くの人に自社の商品やサービスをアピールでき、短期間であっても高い広告効果が見込めます。

 

駅構内・駅前

不特定多数の人が往来する場所として真っ先に思い浮かぶのが、駅の構内や駅前ではないでしょうか。平日は通勤・通学客に対して広告を訴求でき、休日も観光で訪れた人に対してアピールできます。曜日や時間帯によってデジタルサイネージの広告コンテンツを変更することもできるため、最小限のコストで高い広告効果が期待できるはずです。

駅でのデジタルサイネージについてはこちら

デジタルサイネージで広告に必要な料金|駅などの設置事例
デジタルサイネージの効果が高い活用方法
駅のデジタルサイネージの活用方法

繁華街

繁華街で居酒屋やカフェ、レストランなどを経営している方の場合、お店の入り口付近にデジタルサイネージを出しておくだけでも広告効果が見込めます。無数のお店が立地している繁華街では、上方に掲げられている看板を見ながら歩くよりも、目線と同じくらいの高さの看板やのぼりに目が留まるケースが多いものです。たとえば雨の日に傘を差したまま歩いていても、お店の入り口付近にデジタルサイネージが設置されていれば認知しやすいです。

飲食店の活用事例はこちら

デジタルサイネージ|飲食店の成功事例

デジタルサイネージ|バスや電車内など

デジタルサイネージ

駅前や繁華街など人通りは多くなくても、自然とデジタルサイネージに目がいく場所を選ぶことでピンポイントに訴求できます。設置場所によっては駅構内や駅前などに比べて大幅に広告掲載料を安く抑えることもでき、コストパフォーマンスの高い方法といえるでしょう。

バスや電車の車内

バスや電車に乗っているとき、車内の窓や壁に貼られた広告を見てしまうことはないでしょうか。一度に広告を目にする人の数は街頭に設置されている看板やデジタルサイネージに比べると少ないですが、じっくりと広告内容を見てもらうこともできるため、高い効果が期待できます。
都市部を走る電車やバスの広告掲載費用は高額ですが、地方に行くと安価なコストで広告を出稿することもできるためおすすめです。

公共施設での導入事例はこちら

デジタルサイネージで広告に必要な料金|公共施設での導入事例など
デジタルサイネージの活用事例

エレベーター

エレベーターもバスや車内の広告と同様、自然と目に入る場所のひとつです。ただし、エレベーターに乗ってから行き先のフロアまで到着する時間は限られているため、長時間の広告よりも十数秒程度の広告コンテンツが有効といえるでしょう。
ビルの管理会社やエレベーターの点検を手掛けている会社とも相談のうえ導入する必要があるため、必ずしもデジタルサイネージが設置できるとは限りませんが、交渉してみる余地はあるのではないでしょうか。

待合室

役所や病院、美容室などには待合室が設置されていますが、このような場所もデジタルサイネージの設置には適しています。自社の商品やサービスの広告を展開することはもちろんですが、広告の合間にニュースや天気予報などの情報を提供することで待ち時間のストレス緩和にも役立ちます。

待合室での導入事例についてはこちら

デジタルサイネージの病院での導入事例

デジタルサイネージ|店舗入り口付近など

テレビ

デジタルサイネージは比較的大きな規模の企業やフランチャイズ店などに導入されるケースが多いですが、なかには個人で経営しているような小規模店舗へ導入されている事例も存在します。コストが限られているなかで広告効果を最大化するためには、どのような導入場所が適しているのでしょうか。

店舗入口付近

デジタルサイネージの導入場所として店舗の入口付近は欠かせないポイントです。周りに競合店舗がひしめき合っていると、どうしてもお店の場所が分かりづらく、存在にすら気付いてもらえないこともあります。大きな看板を出せるほどの広告費がなくても、お店の前にデジタルサイネージを導入しておけば夜間でも分かりやすく、前を通りかかったときに多くの人が認知してくれるはずです。

レジ付近

新型コロナウイルスの影響によって、テイクアウトのサービスを開始するお店も増えてきています。自分の後ろに人が並んでいると、レジの前でメニューを考える時間がなく焦ってしまうもの。そこで、並んでいる間もメニューが検討できるように、レジ付近にデジタルサイネージを導入することでスムーズなオーダー処理が可能になります。
顧客満足度の向上はもちろん、お店の回転率がアップするというメリットも考えられます。

メニュー表

従業員の数が少ない小規模店舗の場合、特に忙しい時間帯になるとお客様からのオーダーをとり忘れてしまったり、誤ったオーダーを受けてしまったりとさまざまなトラブルが起こりがちです。そのような問題を解消するために、タブレットサイズのメニュー表を導入してセルフオーダーのシステムを構築することが有効です。
端末のレンタルも含めてオーダーシステムを提供している会社に依頼すれば、莫大な設備投資の必要もなく月額のレンタル料のみで利用することができます。

サイネージはショールームなどでも対応しており、お客様の問題のソリューションとしてとても大きな役割を担うサポートとなっています。スタンド台や用途に対応した画面のサイズも豊富です。活用事例や導入事例は別記事で紹介しているのでぜひ見てみてください。

店舗での導入事例についてはこちら

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