デジタルサイネージの活用方法|災害

 

地震や台風、大雨などの災害が相次いで発生している近年、さまざまなITツールを活用した防災対策が注目されています。スマートフォンやタブレット端末向けのアプリが典型的な事例として挙げられますが、実は広告に使用されることが多いデジタルサイネージも活用されていることをご存知でしょうか。
今回は、デジタルサイネージを防災に役立てる場合の活用事例をいくつか紹介します。

他の記事では会社の社内や地域の情報発信などの導入事例や製品一覧を表示させる機器として利用されている事例を紹介しています。他にもコンテンツの制作方法や自動化する仕組みなども紹介しています。

防災

デジタルサイネージを防災対策に活用するメリット

屋外

デジタルサイネージといえば本来は広告に使用されるケースが多いですが、あえて防災対策として役立てるメリットは何があるのでしょうか。

デジタルサイネージ|聴覚障がい者

緊急地震速報や気象警報、避難指示などが発出された際、情報の伝達がうまくいかず避難が遅れてしまうリスクが高まるのが障がい者です。特にオフィスや公共施設、商業施設などにおいては、館内放送で情報伝達を行うケースが多く、聴覚障害をもった方にとっては情報が伝わらないことも考えられます。
しかし、施設内の目立つ場所にデジタルサイネージが設置されていれば、万が一緊急情報が入った場合でも視覚から情報を手に入れることができ、素早い避難につながります。

デジタルサイネージ|視覚的な案内

デジタルサイネージでの防災情報の提供は、聴覚障がい者だけではなく、健常者に対しても高い効果を発揮します。たとえばショッピングモールや空港内など多くの利用者で賑わう場所では、利用者同士の会話や雑音によって館内放送が聞き取れない場合も考えられます。
特に地震や火災などが発生した際は、多くの人がパニック状態に陥り、一切の情報が入ってこないケースも。そのような場合でも、デジタルサイネージで正確な情報を瞬時に伝えられる手段を確保しておけば、利用者のパニックを最小限に抑えることができ、素早い避難が可能になります。

デジタルサイネージの防災対策事例

デジタルサイネージを活用した成功事例〜飲食店〜

デジタルサイネージを防災対策の用途に利用する際、有効な活用事例として5つのユースケースを紹介します。

デジタルサイネージ|地震・津波情報

大規模なショッピングモールなどの施設においては、大きな地震が来ても気付きづらく、避難が遅れてしまうケースが考えられます。特に海沿いに近い場所にある施設では、数十秒、数分の判断の遅れが津波被害を拡大させることにもなりかねません。
緊急地震速報が発出された場合、デジタルサイネージに瞬時に表示できるような仕組みを構築しておけば、多くの利用者は安心して買い物を楽しむことができます。できるだけ多くの人の目に留まるように、施設内の複数箇所にデジタルサイネージを設置しておき、ある程度距離が離れていても確認できるような大画面のデジタルサイネージが理想的です。

デジタルサイネージ|避難ルート

毎日のように通っている学校やオフィスであれば、万が一緊急事態が発生した際でも避難ルートは把握できているはずですが、ホテルや商業施設、駅構内などではパニックに陥り、どの方向に逃げれば良いのかも分からなくなってしまうものです。高層ビル内にある店舗や施設ともなるとエレベーターは停止し、階段を使って外に出るほか手段はなくなってしまいます。
そのような緊急事態に備え、万が一の際にはデジタルサイネージで避難ルートを表示し、利用者が安全に避難できるサポートを行います。特にホテルなど複数のフロアに分かれている場合には、各階のエレベーターホールなどにデジタルサイネージを設置しておき、全ての利用者が確認できる状態にしておくのが理想といえます。

デジタルサイネージ|公共交通機関

大雨や台風、地震などの影響により、電車やバスが運休するケースも考えられます。特に都心部へ通勤している従業員が多い企業では、オフィス内にデジタルサイネージを設置しておき、電車やバスの運行情報を提供する方法も考えられます。
緊急時の際にはスマートフォンでインターネットにアクセスするユーザーが急増し、通信が逼迫してしまいます。このような状況のなかでも、デジタルサイネージでオンラインから情報を取得し従業員に共有することができれば、安心してオフィス内に待機できます。

デジタルサイネージ|気象情報

屋内で仕事をしていたり、ショッピングに夢中になったりしていると、外の天候の変化に気付かないこともあります。いざ帰宅しようとして建物の出口に来たら、外は大雨で出られない状況に陥っていることも。特に最近では夏から秋にかけてゲリラ豪雨とよばれる急激な天候の変化に見舞われることも多く、これは通常の天気予報では予測できません。
ゲリラ豪雨をもたらす雨雲が近付いてきたときにアラートを発してくれるシステムもあり、これをデジタルサイネージに活用することでリアルタイム性の高い詳細な気象情報を提供できます。

デジタルサイネージ|避難所案内

外出時に大規模災害に見舞われたときに困るのが避難所の情報です。たとえばホテルや旅館、商業施設の利用者向けに、デジタルサイネージで最寄りの避難所の情報を提供することもできます。簡単な地図などもあわせて情報提供をすれば、土地勘がない利用者にとっても安心できるはずです。

 

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